堀江貴文氏の心を震わせた楽天ファンの一言 5年前のエピソードに「今でも泣けてきます」
7日放送、MBS「戦え!スポーツ内閣」に、実業家の堀江貴文氏が出演。東北楽天ゴールデンイーグルスが日本一に輝いた2013年、楽天のファンの行動と言葉に心が震えたと明かした。
近鉄バファローズの買収が実現しなかった際、仙台に新球団をつくってプロ野球に参入する計画を掲げた堀江氏。だが、最終的に参入が認められたのは楽天だった。
計画を発表してから9年後、楽天は日本の頂点に立った。堀江氏は「良かったです」と喜んだうえで、「最初からそれぐらいになれると思っていた」とコメント。「人気があるチームは強くなっていく」と、現在の広島東洋カープを例に出して持論を展開した。
楽天が日本一となった2013年の日本シリーズ、堀江氏は雑誌の取材で第1戦を観戦し。試合後、大半の観客がいなくなってからスタンドで取材した堀江氏が、ふと後ろを振り返ってみると、10人ほどの楽天ファンが残っていたという。
「堀江さんにお礼を言いたくて残っていました」というファンの人たちから、「堀江さんが仙台に球団をつくろうと言ってくれたから、今優勝できました」と感謝してくれたエピソードを明かすと、堀江氏は「今でも泣けてきますね」と目を潤ませた。
堀江氏は、取材を妨げることもなく、とにかく礼を述べるために待っていたという東北のファンを「礼儀正しい」と称賛。「球団が減るのを阻止し、仙台に球団を持ってきたことで日本一になれたんだっていうことをちゃんと覚えていてくれた」と喜んだ。
楽天の初代監督を務めた田尾安志氏も、97敗したにもかかわらずヤジられたことがなく、負けた時でもファンが良くなった点をほめてくれたと明かし、「このファンの人たちは裏切っちゃいけない」と話している。
「東北に野球文化なんか根付かない、客なんか入らない」など、当初はいろいろなことを言われたという堀江氏は、「そんなことねえから。いけるって。絶対。余裕だと思っていた。むしろどれくらい入れてやろうかくらいに思っていた」と、必ず成功すると確信していたと述べた。
近鉄バファローズの買収が実現しなかった際、仙台に新球団をつくってプロ野球に参入する計画を掲げた堀江氏。だが、最終的に参入が認められたのは楽天だった。
計画を発表してから9年後、楽天は日本の頂点に立った。堀江氏は「良かったです」と喜んだうえで、「最初からそれぐらいになれると思っていた」とコメント。「人気があるチームは強くなっていく」と、現在の広島東洋カープを例に出して持論を展開した。
「堀江さんにお礼を言いたくて残っていました」というファンの人たちから、「堀江さんが仙台に球団をつくろうと言ってくれたから、今優勝できました」と感謝してくれたエピソードを明かすと、堀江氏は「今でも泣けてきますね」と目を潤ませた。
堀江氏は、取材を妨げることもなく、とにかく礼を述べるために待っていたという東北のファンを「礼儀正しい」と称賛。「球団が減るのを阻止し、仙台に球団を持ってきたことで日本一になれたんだっていうことをちゃんと覚えていてくれた」と喜んだ。
楽天の初代監督を務めた田尾安志氏も、97敗したにもかかわらずヤジられたことがなく、負けた時でもファンが良くなった点をほめてくれたと明かし、「このファンの人たちは裏切っちゃいけない」と話している。
「東北に野球文化なんか根付かない、客なんか入らない」など、当初はいろいろなことを言われたという堀江氏は、「そんなことねえから。いけるって。絶対。余裕だと思っていた。むしろどれくらい入れてやろうかくらいに思っていた」と、必ず成功すると確信していたと述べた。