8日、TBS「ジョブチューン」では、「バレーボール日本代表チームぶっちゃけSP!」と題し、中垣内祐一男子代表監督、中田久美女子日本代表監督他、選手10名がゲスト出演。今月開幕する2018世界バレーを前に、バレーボール選手の収入について語った。

まずは「ぶっちゃけ!バレーボール選手は儲かる?」という質問に全12名が「NO」の札をあげた。福澤達哉は「ここ最近は柳田とか石川選手みたいにプロ選手が出てきているので、もしかしたら彼らはがっぽり貰ってるかもしれない」と前置きしつつ、「基本的にはVリーグは実業団リーグになるので会社員として所属をして、オフシーズン中は午前中に出社して午後から練習」などと実情を説明した。

一方、プロとして活躍する石川祐希は「トップのトップの選手だと(年俸)1億くらいは貰ってる」といい、そのトップ選手に比べると自身の年俸は「2、3合目じゃないですか」と苦笑い。

すると中垣内監督が「男子の監督は会社員ですからね。Vリーグに所属している人が多いですから、会社員の給料だけ」といい、現役時代のグッズ売上なども「売ったとしてもチームに入る」とキッパリ。中田監督もこの日の出演料を「たぶん日の丸つけてる限り(個人の収入になることは)ない」と言い切った。

その他にも番組内では代表合宿の日当を2000円と紹介し、男女とも飛行機による移動はエコノミークラスになると紹介。中垣内監督は「前も後ろも大きいから(シートを)倒せない」と嘆いた。