川淵三郎氏、ハリル前監督では「ほとんど勝てる可能性がない」発言で炎上 「出場権を獲得した監督にあまりにも失礼」
サッカー日本代表がロシアW杯での初戦となるコロンビア戦を迎えた19日、日本サッカー協会相談役の川淵三郎氏が試合への期待をTwitterに綴った。しかし、ハリルホジッチ前監督では「ほとんど勝てる可能性がない」などと引き合いに出したことから批判が殺到し、炎上状態となっている。
川淵氏はハリルホジッチ氏が監督在任中、「ほとんど勝てる可能性がないので、オランダ、イタリア、アメリカのサッカーファンのことを考えれば出場出来るだけラッキーと考えてW杯を楽しんでください」と講演などで話していたと明かした。しかし、ハリルホジッチ前監督から「西野監督に変わった今は何か起きるかも知れないというドキドキ感が今朝になっ自分に出てきた(原文まま)」とコロンビア戦への期待を綴った。
日本サッカー協会は、コミュニケーションに問題があったなどとしてW杯予選突破を成し遂げたハリルホジッチ前監督を電撃解任した。川淵氏の発言は、功労者であるハリルホジッチ前監督を引き合いに出し、西野監督を持ち上げているとして批判が多数寄せられている。
「出場権を獲得した監督に対してあまりにも失礼なんじゃないんでしょうか?そういう考えなら最初から西野監督で予選戦えばよかったのでは?」
「ハリルに失礼すぎるだろう。人として常識に欠けてる。失望です!!」
「協会が選んでおいてその協会関係者から『勝てる見込みがない』なんて言われるハリルさんが不憫」
「何のための協会ですか?全面的にバックアップしなきゃいけないはずなのに何でそんな事を言う必要があるのでしょうか?」
「この期に及んでハリルさんの悪口ですか」
「人を批判しないと上に立てないと考えるその精神や考え方はこれぞJAPANって感じですね」
「じゃあ負けたらちゃんと協会が責任とってくださいね!約束ですよ!」
「勝てる可能性がものすごく減ったと思っている私は少数派でしょうか?」
「ゴタゴタ色々あったけど、やっぱり応援しようって日本中のサッカーファンが思い始めていた時に、前任者への誹謗中傷ですか。非常に胸糞悪い」
一方では、「何か起きるかもしれないですね」「つべこべ言わずに結果を黙って見届けましょう 今日どうなるか、JFAの方向性が正しかったのか、今日証明されるのでちゃんと試合見といてください」といったコメントも寄せられている。
ハリルホジッチ監督の時、ほとんど勝てる可能性がないので、オランダ、イタリア、アメリカのサッカーファンのことを考えれば出場出来るだけラッキーと考えてW杯を楽しんでくださいと講演などで話していた。西野監督に変わった今は何か起きるかも知れないというドキドキ感が今朝になっ自分に出てきた。
— 川淵三郎(日本トップリーグ連携機構会長) (@jtl_President) 2018年6月18日