「お好みソース」のポテンシャルを検証する、ゴールデンウィーク連続企画「お好みソース万能説」。前回のアジフライに続き、今回も定番揚げ物にお好みソースをかける。コロッケだ。検証メンバーに聞いた限りでは、中濃、ウスターなど種類の違いはあれ、コロッケにかけるのは、ほぼソースなようだ。何もかけない派もいるが、今回はお好みソースを賞味してもらう。

今回使用したコロッケはスーパーで購入したジャガイモ比率高めのコロッケ。家庭で作るものに比べると、コロッケ自体の甘みがやや強い。

記者の実家ではひき肉率が高めな塩気のあるコロッケだったので、甘みがあるお好みソースでもまったく違和感がなかったのだが、これはどうだろうか。

芋メインのコロッケにこそお好みソース


味はなんとなく想像できるビジュアル

「中のジャガイモが甘いので、しょっぱい味が好きな人ならちょっと甘すぎるかもしれないですね」
「イモとお好みソースの相性がいいので、全然ありというか、これからコロッケにお好みソースをかけてもいいなと思います」

アジフライと同様、驚くような結果にはらなかったが、お好みソース派を獲得することに成功した。

ちなみに、お好みソースとパンの相性もいいので、パンにはさんでコロッケサンドにすると非常においしい。コロッケが余った場合にお試しいただきたい。

ここまでは正直なところ、おいしいのが当たり前。定番の揚げ物に豚カツソース的なソースをかけてみたという域を出ない。そこで、お好みソースのポテンシャルを引き出すべく、ここから徐々にハードルを上げていきたい。

明日(5月3日17時配信予定)は、「チキンナゲット」をお届けする。