新潟で見つけた「お米の炭酸」、いざ飲んでみたその味は・・・

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いまや全国各地で “ご当地サイダー”を見かけます。そんな中、新潟市内で先日見つけたのはなんと、お米の炭酸「雪色ソーダ」。

お米そのものにはっきりした“味”があるとは思えないのに、これがソーダになるといったいどんな味がするのでしょうか。無性に気になって、買っていざ飲んでみました。

瓶のふたを開けると、フワッと香りがしてきました。この香り、何だろうとしばらく考えてわかりました、「米糀(こうじ)」です。そして瓶をよく見ると、底のほうがなんとなく濁っています。この濁りが気になるので、もう一度ふたをして瓶を逆さにしてその濁りを瓶全体に巡回するよう、しばらく軽く振ってみました。

のちに、瓶の後ろに載っているのを見つけた、この雪色ソーダの“飲み方”によると、開栓前にゆっくり逆さにして30分キープ、その後にゆっくり戻して1分キープ、なのだそうです。

さて、飲んでみた率直な感想、なかなか美味しかったです。米糀ならではの香りはもちろん、なんとなく甘い味がして、炭酸もしっかり効いているのでスッキリ飲むことができました。あえて言うと、カルピスに近いかも。甘酒が好きな人だともっと気に入るかもしれません。

ストレートにお米の炭酸をイメージするとちょっと違う気がしたものの、なかなか斬新かつ誰でも飲みやすい炭酸飲料かと。新潟のお土産に、ぜひ。