中居正広『のどじまんTHEワールド!』収録でうっかり出てしまった「放送NGイジリ」
2月28日の舞浜アンフィシアターには、世界各国の歌自慢たちが集結していた。
「3月10日に放送される『のどじまんTHEワールド!』(日本テレビ系)の収録が行われたんです。“世界一日本の歌がうまい外国人”を決定するという番組です」(テレビ誌ライター)
テリー伊藤が大会委員長で、審査員にはアンジャッシュ児嶋一哉、小倉優子、加藤登紀子といった面々。司会は中居正広と西尾由佳理のコンビだ。
「中居さんはスタッフが用意した足もとのペットボトルを、“カメラに映っちゃうからどかしていいよ”と指示。細かいところまで気が回るんですね」(制作会社関係者)
今回は第13回から出演していた小室哲哉が審査員を辞退し、それに触れる場面も。
「テリーさんが女性の出場者を絶賛したとき“いつもは小室さんがいるんですが、ここにいたら絶対この子はデビューさせたいって言うと思うんです”と話したんです。テリーさんは“小室さんに電話で伝えます”と言っていました」(同・制作会社関係者)
テリーや中居の行き届いた対応で、番組が中盤に差しかかっても、ソツのない進行ぶりで客席は笑いの渦に。
「ゲストの小倉さんにラブソングの感想を求めた際は中居クンは、“ゆうこりんは恋の話はまだダメだね”とイジったんです。
元旦那さんはSMAPのヘアメイク担当で、中居クンがよく知っている人。わかっている人だからできるMCだけど、これはさすがに放送NGですよね」(収録に参加した女性)
イジりの最大のターゲットとなったのは、プライベートでも仲よしの児嶋だった。
「収録が行われたのは、佐々木希さん妊娠のニュースが出た当日。中居クンはゲストの児嶋さんに“あれ、奥さん妊娠したよね?”と、無茶ぶり。児嶋さんは“それは渡部だよ!”と、お約束のリアクションでした(笑)」(同・収録に参加した女性)
のど自慢番組ということで、5時間近く歌を聴いているわけだけど、自分も歌いたくはならないのだろうか。
「番組エンディングのMCでは、“僕は歌のことは全然わからない素人ですが……”と、おなじみの歌下手ネタで笑いをとっていたのですが、途中で訂正して“いや、(歌手としては)セミプロです”と言い直したんです。
この番組の司会を始めたときはまだSMAPの一員でしたから、歌手としての自分を思い出していたんでしょうね」(同・収録に参加した女性)
この日はジャニーズファミリークラブから観覧応募をした人も多かったため、客席の女性たちが気になっていたのは、やっぱりあのこと……。
「元SMAPメンバーのことをひと言でもいいから話してほしいと思っていたファンは多かったでしょうが、結局、中居さんが彼らについて口を開くことはありませんでしたね」(前出・制作会社関係者)
25年間、苦楽をともにしてきた“じまん”のメンバーの話を中居ができるようになるには、もう少し時間が必要なのかもしれない。