2月12日、東京・六本木のテレビ朝日に1台の軽自動車が止まった。運転席にいたのは、歌手の千昌夫(70)。助手席には、同世代とおぼしき女性の姿があった。
 
「その女性はAさん。20年以上前から千さんの専属スタイリスト。千さんよりも年上ですが、当時から『2人は付き合っている』と言われていたんです」(千を知る芸能関係者)
 
“歌う不動産王”と言われた千だったが、バブル崩壊で一転して1千億円もの負債を抱えることに。プライベートでは72年にジョーン・シェパードさん(73)と結婚するも、88年に離婚。92年にアマンダ・スタナードさん(52)と再婚し、2男2女をもうけた。だが96年に2男の白血病治療のため、妻子はハワイへ移住。千は、単身赴任状態となっていた。
 
そんな彼が“妻の居ぬ間”に女性と極秘交際をしているという。収録後、軽自動車でテレビ朝日を後にした千。ナンバープレートには、千ゆかりの番号が。向かった先は回転寿司店「スシロー」だった。驚いたのは、女性が金髪だったこと!最初の結婚も2度目の結婚も、千は金髪外国人と結婚している。Aさんは日本人だが、髪を金色に染めているのだ。
 
車でたどり着いたのは郊外にある女性の自宅。翌日昼過ぎ、女性宅から軽自動車で出かける千の姿があった。助手席にはAさんが。その後も連日、Aさん宅から仕事へと出かける千の姿を目撃した。年上金髪女性と続ける“半同棲”生活。記者は真相を直撃した。
 
2月下旬。自宅前で待っていたところ、戻ってきたのは千ではなくAさんだった。彼女は千のスタイリストであること、彼が今もアマンダ夫人と婚姻関係にあることは認めた。だが「70歳をすぎているんです。男女の関係なんてありません」と不倫関係は否定した。
 
「もう少し若ければ、私だって不倫とかね〜。終活もしていますし、相談に乗ってもらうこともあります。でも千さん以外も勝手に1カ月以上泊まっていく人もいるんですよ」
 
――見ている限りでは、千さん以外の男性は来られていないみたいですが……。
 
「いやいや!じゃあ帰ったんです。最近だけです、千さんがいたのは。奥さんがいないので食事もできないでしょ。だから『食べに来ない?』というのはあります。たまには、ね」
 
そこで「軽自動車は千さんのものですか?」と聞くと「私のです」と答えるAさん。だが「同じナンバーですよね?」と続けると「それは……たまたま!千さんが買ったもので、『これがいい』と言われて。みんな一緒に同じ店で買って、ナンバーも合わせたんです」と突然、動揺し始めた。金髪に染めていることについても「千さんの前の奥さまもアマンダさんも金髪ですよね。よほど“金髪の女性”がお好きなのでしょうか?」と聞いてみた。
 
「ちょっとやめてよ、千さん好みで染めているわけじゃないんです!ただの白髪隠し、ファッションですよ!」
 
――では、お2人はどういう関係なのでしょうか?
 
「まあ、親友ですね。私も(千さんを)男として見ていないし、向こうも同じはず。聞いてみてくださいよ」
 
そこで本誌は、千の事務所に問い合わせた。だが締め切りまでに、その答えが返ってくることはなかった――。