【ファンキー通信】インドでは常識、韓国では大ブームのイクイク!

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 インドで誰もがやっていて、そしていま韓国で大ブームとなっているイクイクをご存じでしょうか? 別にシモの話題ではありませんので、ご安心を。

 実はこのイクイク、二ケタのかけ算のことなんです。日本のかけ算法といえば、誰もが習う、九九ですよね。ですが、世界的に見ると、必ずしも一ケタの九九が主流というわけではないんです。例えば、アメリカやイギリスは12×12まで。ドイツは20×10まで。そして、インドではところによって99×99まで習うとか。

 でも、ひとケタの九九でさえ、小学生のときに四苦八苦して覚えたのに、二ケタなんて、とてもじゃないけど無理! という人は多いのでは。でも、二ケタのかけ算まで覚えておくと、かなり便利なんです。

 そこでご紹介したいのが、その名も『二桁のかけ算 一九一九(イクイク)』という本。こちらは端的に言ってしまうと二桁のかけ算を覚える、語呂合わせ学習の本です。しかし、単なる語呂合わせではなく、11〜19までキャラクターが割り当てられていて、簡単に一九一九を覚えられるようになっているのです。

 それぞれキャラクターをご紹介しておくと、11から順に、ヒヒ(お猿のヒヒ)、ビキニ、一茶、伊代、五つ子、ヒーロー、ヒナ、岩、一休という具合です。そして、このキャラクターから、例えば11の段は、こんな感じになります。

 ・11×11=121→ヒヒ、ヒヒ、人に人
 ・11×12=132→ヒヒ、ビキニの秘密
 ・11×13=143→ヒヒ、一茶、一生散歩
 ・11×14=154→ヒヒ、伊代、引っ越し
 ・11×15=165→ヒヒの五つ子いい老後
 ・11×16=176→ヒヒのヒーロー美男!
 ・11×17=187→ヒヒ、ヒナ嫌なんだ
 ・11×18=198→ヒヒ、岩引くわ
 ・11×19=209→ヒヒ、一休でつまずく

 何かを暗記する場合には、イメージしながら覚えると身に付くと言います。その点、一九一九はキャラクターが主役なので、簡単にイメージが湧いてくるはず。だから、数学が苦手な人でも簡単に二ケタのかけ算が、習得できるというわけです。というわけで、みなさんご一緒に、イクイクしてみませんか?(文/verb)

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二桁のかけ算一九一九