au向けキッズケータイ「mamorino4」が発表!

KDDIおよび沖縄セルラー電話は9日、都内にて今春に発売するau向け「2018年春モデル」の説明会を開催し、防水・防塵・耐衝撃に対応したタッチ操作のキッズケータイ「mamorino4(型番:ZTF32)」(ZTE製)を発表しています。

発売時期は2018年2月上旬を予定。au向けキッズケータイ「mamorino」シリーズとしてはスマートウォッチを除くと実に5年ぶりで、新たにAndroidベースとなり、タッチパネル操作や音声操作、au VoLTEなどに対応し、ココセコムとの連携もできるようになっています。

また新たにmamorino4向け料金プラン「ジュニアケータイプラン」も発売と同時に提供され、月額500円で家族宛通話や家族宛SMS送信、国内SMS受信が無料となるとのこと。家族宛以外は通話は一律20円/30秒、SMS送信は3円/通(金額はすべて税別)。本体価格は1万円半ばとなる見込み。



mamorino4はOSにAndroidベースを採用したタッチ操作のキッズ向けケータイで、2013年1月に発売された前機種「mamorino3(型番:KYY01)」(京セラ製)の後継機種で、新たにキッズ向けスマートウォッチ「mamorino watch(型番:ZTF31)」に続いて開発・製造をZTEが担当しています。

大きく見やすい約2.8インチQVGA(240×320ドット)液晶を搭載し、タッチパネルでの操作も快適。また手入力不要で、声を使って簡単に操作が可能な「音声操作補助機能」を搭載し、音声操作で電話やメッセージ(SMS)が利用可能。

他にも音声操作補助機能でストップウォッチや歩数計、録音、ボイスチェンジなどの画面を立ち上げることが可能。なお、mamorino3で対応していたEメールには非対応となっています。



緊急速報メールやau VoLTE、Bluetooth、GPSには対応、おサイフケータイ(FeliCa)や赤外線、NFC、無線LAN(Wi-Fi)には非対応。内蔵メモリー(RAM)は512MB、内蔵ストレージは4GB。アドレス帳登録は最大50件で、メッセージ(SMS保存件数)は最大500件、定型文登録件数は最大30件まで。

サイズは約99×56×15.5mm、質量は約105g、本体カラープリンセスパープルおよびサニーイエロー、スポーティーブルー。デザインは丸みを帯びたフォルムと光沢ある素材が特徴で、ランドセルなどで人気色のあるパープルを新たに採用し、スポーティーブルーではディスプレイまわりのボード部分をネイビーにして色調の統一感を持たせています。

電池容量は1200mAhで、連続通話時間(VoLTE)は約530分、連続待受時間(LTE)は約300時間、充電時間は約140分(共通ACアダプタ05[別売]仕様時)。電池パックは取外可能で、背面カバーは専用の工具が必要。試供品として背面カバー取り外し用工具および背面カバー止めネジ、防犯ブザー用ストラップが付属。



また別売で「充電用卓上ホルダ」も用意。ACアダプタを本体に挿さなくても手軽に充電可能。SIMカードはnanoSIMカード(4FF)サイズの「au Nano IC Card 04 LE」。防水はIPX5およびIPX7準拠、防塵はIP5X準拠。最大通信速度はジュニアケータイプラン加入時で128Kbps。

防犯ブザーを搭載し、防犯ブザーを鳴らすと鳴動とともに緊急連絡先への音声発信、「居場所お知らせメール」が送信されることによって子どもの安全を守るほか、防犯ブザーを鳴らすと、自動的にココセコムオペレーションセンターに通報する「通報サービス」に対応。






記事執筆:memn0ck


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