高校入試の日にインフルエンザ... 生徒のために追試を名古屋市も実施
[ドデスカ!‐名古屋テレビ]2017年11月24日放送の「NEWSLINEUP」のコーナーでは、名古屋市にも導入されるインフルエンザ患者のための、高校入試追試について紹介されていました。
来春は29都府県市で実施
インフルエンザなどにより、高校入試を受けられなった受験生のために、追試を行う自治体が来春大幅に増える見込みです。
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これまではわずか9つの府県市だったのですが、受験生への配慮を求める文部科学省の通知を受け、導入が拡大しました。
来春、新たに追試を行うのは、東京都や大阪府などの11都府県と、横浜市、名古屋市など9政令市です。京都府や静岡市などはすでに実施しており、来春は29都府県市となります。
追試は本試験の数日〜2週間後に行われ、追試の内容は本試験と同じ5教科にする、国数英の3教科にする、面接や小論文で行うなどとそれぞれですが、愛知県では本試験受験者との公平性に配慮し、5教科を課すとしています。
体調を崩してしまった受験生を救済する措置が広がっていきそうです。今年はインフルエンザのワクチンが足りていないこともあり、来春受験を控える受験生にはうれしいニュースとなると思います。(ライター:moca)