10月17日、2017年の初雪が北海道の釧路と旭川で観測された。日本気象協会の公式サイト「tenki.jp」によると、強い寒気が流れ込んだ結果、冷え込み、平地でも雪が降ったという。

釧路では平年より24日早く、旭川では6日早い初雪で、そのほか、北海道各地で氷点下まで下がるなど、秋を通り越して本格的な冬の訪れたような天気となった。そんな10月17日、日本最南端のあの県では――。

「おこた出してしまった」「冷房付けた」

画像はイメージ(Photogloveyさん撮影。flickrより)

夏真っ盛りの時期ですら肌寒い日々が続いていた北海道では、37年ぶりに8月の札幌で最低気温13度を下回り、道内19か所で観測史上最低を記録する等、本州より一足早く夏が去っていた。

それに引き続き、秋を感じさせる間もなく初雪が訪れたことで、ツイッターには驚きと嘆きの声が投稿された。

一方、沖縄県では那覇で最高30.1度(17日)を記録するなど、30度を超える真夏日が連続し、夏の延長戦が続いている。北では雪、南では真夏日と、日本の長さを感じさせる1日となった。