PSGはすでにエメリの後任を決めている CLの成績次第では解任も

今夏ネイマール、キリアム・ムバッペを加えたパリ・サンジェルマンが目指すはチャンピオンズリーグ制覇だ。現在指揮を執るウナイ・エメリに求められるものは大きくなり、リーグ・アンを制するだけでは不十分と判断されるだろう。

今季はここまでチャンピオンズリーグでバイエルンを3-0で撃破するなど良いスタートを切っているが、仏『Top Mercato』はすでにPSGがエメリの後任探しに動いていると伝えている。後任候補に挙がっているのはモナコを率いるレオナルド・ジャルディムだ。ジャルディムは昨季モナコをリーグ・アン制覇に導いており、チャンピオンズリーグでもベスト4に入った。その手腕には世界中のビッグクラブが注目している。

同メディアはすでにPSGのアンテロ・エンリケSDが後任をジャルディムに決めていると伝えており、エメリが今季チャンピオンズリーグを制覇できなかった場合には鉄槌が下される可能性もあるという。何よりエメリは昨季もリーグ・アン制覇を逃し、クラブからは手腕を疑問視されている部分もある。リーグ・アン制覇はマストで、チャンピオンズリーグの成績で判断されることになるのだろう。ネイマール、ムバッペを獲得したのはチームにとってプラスだが、エメリにはとてつもないプレッシャーがかかっている。