広島銀行と富士通、行内業務のRPA実証実験を開始
広島銀行と富士通は、行内業務の自動化の適合性検証のための実証実験を5カ月間にわたり行うことを5日、発表した。
付加価値の高いサービスを提供するには、効率的な業務運用が必要となる。子育てや介護といった個別の従業員の働き方への柔軟性ある対応、労働時間削減などのコスト的な問題への対応と持続的に企業を運営していく上でもRPA(Robotic Process Automation/業務自動化)は注目されている。具体性な結果が期待できるため、導入を検討する企業は増加している。
広島銀行と富士通は、広島銀行の将来的な全行適用を目指し、9月5日から2018年1月下旬の5カ月間にわたり、事務集中部門を中心に対象業務を選定し、実証実験を開始する。
実証実験は、1.机上評価により業務選定、2.対象業務における開発・測定・整理、3.パターン化、展開計画策定の3つのステップで実施される。開発には、Kofax JapanのRPAパッケージ「Kapow10(カパゥテン)」をベースに行われる。
実証実験を通じて、広島銀行では将来的に全行での適用を目標に、効果の高い業務から順次RPAを導入。抜本的な業務効率化を実現し、付加価値の高いサービスの提供へと臨んでいく。富士通では、金融機関におけるRPA導入支援、将来的には定型業務のみならなず、AIを活用した業務自律化を目指す。
付加価値の高いサービスを提供するには、効率的な業務運用が必要となる。子育てや介護といった個別の従業員の働き方への柔軟性ある対応、労働時間削減などのコスト的な問題への対応と持続的に企業を運営していく上でもRPA(Robotic Process Automation/業務自動化)は注目されている。具体性な結果が期待できるため、導入を検討する企業は増加している。
実証実験は、1.机上評価により業務選定、2.対象業務における開発・測定・整理、3.パターン化、展開計画策定の3つのステップで実施される。開発には、Kofax JapanのRPAパッケージ「Kapow10(カパゥテン)」をベースに行われる。
実証実験を通じて、広島銀行では将来的に全行での適用を目標に、効果の高い業務から順次RPAを導入。抜本的な業務効率化を実現し、付加価値の高いサービスの提供へと臨んでいく。富士通では、金融機関におけるRPA導入支援、将来的には定型業務のみならなず、AIを活用した業務自律化を目指す。