ドラクエXI、販売本数が300万本突破「『懐かしさ』と『新しさ』が幅広い層に好評」
スクウェア・エニックスは、7月29日に発売した「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」の販売本数(パッケージ出荷・ダウンロード販売)が300万本を突破したと発表しました。

ドラゴンクエスト XIは、大人気RPG「ドラゴンクエストシリーズ」の最新作。3GCGによる美しいグラフィックスのPS4版。そして、ドット絵で描かれる2Dモードと3Dモードを切り替えて遊ぶ「ニンテンドー3DS版」の"2機種同時リリース"も話題となりました。

発売後の手応えについてスクウェア・エニックスは「(3Dモードと2Dモードの搭載により)"懐かしさ"と"新しさ"を兼ね備えたシリーズの"新たなる原点"として、幅広い層のお客様から大変好評を博しています」とコメントしています。

参考までに、歴代作品の販売本数(リメイク含まず)は、「IX」が400万本台で1位。発売後数日で300万本台を突破した「XI」は、歴代販売本数1位の座も十分に狙えそうです。なお、朝日新聞デジタルによると、スクウェア・エニックスCFOの渡辺一治氏は「500万本は期待したい」と語っています。

なお年内には海外展開も開始します。アジア地域(繁体字版・韓国語版)は今冬以降順次、欧米(英語版)向けは2018年以降の発売を予定します。

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