野村忠宏氏

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12日、フジテレビ「村上信五とスポーツの神様たち」では、「一流アスリートがスポーツの話を封印したらすごい話聞けちゃったSP」の後編を放送。五輪で活躍した野村忠宏氏(柔道)、吉田沙保里氏(レスリング)、清水宏保氏(スピードスケート)、松田丈志氏(競泳)・畠山愛理氏(新体操)がトークを繰り広げた。

まずは、他のゲストらに「色んな競技見てて、この競技だったら俺でもいけるなとか、俺でもメダル獲れるんじゃないのとか(ある?)」と質問した清水氏は、隣にいた野村氏に向かって「柔道だったら勝てるんじゃないの?背負い投げとか授業でやったことあるんですけど結構得意なんです」と発言。その軽口に、吉田氏は「分かってるだけに、鼻でわらっちゃった」と苦笑い。野村氏は「格闘技舐めんな」と一蹴した。

すると今度は、吉田氏が「私はサッカー。サッカーならいけたんじゃないか。レスリングのアップでもサッカーやるんですけど結構できるんですよ」と話したが、チーム競技への適合力を指摘されると、「わかんない。個人的に走っちゃうね」と笑った。

また、松田氏は「水泳選手の悲しいところは、水泳をやればやるほど陸の運動が苦手になってくる」という「水泳選手あるある」を披露。その上で、サーフィンを挙げると「海に行くとパドリングは誰よりも早い」と豪語しつつ、「(サーフボードの上に)立ったらすぐに消えます」と自らオチをつけた。

その他にも、「運動神経ホントないんです」という野村氏は、「柔道っていう、鍛えてきて磨いてきたのを活かすってなったらレスリングが近いのかな」と分析。その一方で、吉田氏は「レスリングから柔道(への転向)は絶対ダメ。ボコボコ投げられます」と説明した。