71名が犠牲となった11月末にコロンビアで起きた飛行機墜落事故で、多くの選手やチーム関係者を失ったシャペコエンセの新チームが、21日に親善試合で新たなスタートを切った。

新たに22選手を加えて再始動したシャペコエンセ。パルメイラスとのフレンドリーマッチでは、生存した3選手が試合前にコパ・スダメリカーナのトロフィーを授与され、亡くなった選手たちのメダルは家族が代理で受け取っている。涙を見せる者もいた。


先制されて迎えた14分には、セットプレーから同点弾。これが事故後初のゴールとなった。シャペコエンセの、新たな旅立ちの始まりとなるゴールだ。


なお、試合は2-2のドローに終わっている。