17日に行われたコッパ・イタリア5回戦、インテル対ボローニャの一戦で、長友佑都のチームメートであるジェイソン・ムリージョが、センターフォワード顔負けのスーパーゴールを決めた。

11月にステファノ・ピオリ監督が就任してから復調を遂げ、公式戦6連勝と好調のインテルは、前半34分に先制点を奪った。ジョアン・マリオのCKから、ムリージョが見事なバイシクル。センターバックとは思えない華麗な一発で均衡を破った。


さらにロドリゴ・パラシオのゴールでリードを広げたインテルだが、前半終了間際に1点を返されると、後半にも追加点を献上。勝ち切ることができず、延長戦に持ち込まれる。それでも、98分にアントニオ・カンドレーヴァが決勝点を挙げ、3-2と競り勝ってベスト8進出を果たした。

インテルはこれで公式戦7連勝と絶好調。なお、長友はベンチ入りしたが出場機会はなかった。