「フリースタイルダンジョン」クラブのトイレで胸ぐらつかまれ大乱闘

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『フリースタイルダンジョン』(テレビ朝日)3rd Season Rec5。


チャレンジャーは、teamニガマムシ。
1996年生まれの少年3人。
2015年 SCHOOL OF RAP U20 MC BATTLE優勝のRude-α。
そのRude-αとナイス・バトルを第10回高校生RAP選手権で繰り広げて勝利したMC☆ニガリ。
第10回高校生RAP選手権でT-PABLOWを破って優勝したじょう。

ついに4th BATTLE。これに勝利すれば次はラスボス般若だ。
3on3。
モンスターはR-指定・サイプレス上野・CHICO CARLITO。

次のチャレンジを「やめます」とFAKEかましたりしながらはじまる4thBattle。

CHICO CARLITOが、じょうに「YouTubeで俺の真似ばっかりしてんじゃねぇよ」と言うと、
じょうが得意のねっとりしたのせ方で「でぇもぉな そぉれはぁな こぉないだ怒らぁれた クラブのトイレで胸ぐらつかまれた チコカリ チコカリ これでいいかな 二度咲きはなし」。
後にCHICO CARLITOが「胸ぐらは掴んでないっす 嘘はやめましょう」とコメントしておりました。

R-指定が「分かってんのか こいつらのスタイル。古舘のことフルタテと言ってDOTAMAと漢にパクリと言う」と前回の放送の言い間違いを指摘。
ワイプで、むっちゃ笑ってるDOTAMAが抜かれる。
そのうえでR-指定「お前らみたいな勘違い 何もない状態 だんご3兄弟」と説得力のあるdisを放つ。
Rude-αが返す。「だんご3兄弟 見世物のコイツらファンの鑑賞会みたいなもんだろショータイム」
やー、すごい乱闘である。
4:1でモンスター勝利。

第二戦。
サ上「ニガリがいるのはブラックサンダーじゃなくて会社はブラック会社」
と、お菓子選手権にも出てきたニガリくんのブラックサンダーCMに触れて、
Rude-α「関係ないよブラックサンダー Rude+α」ときて「+α」で声を揃える。

じょう「胡散臭くなるコイツらシャバシャバのクラムチャウダー」。
シャバシャバのクラムチャウダー!
R-指定「俺たち3人がクラムチャウダー 当り前ここはブラックカルチャー」とステージの真ん中に歩み出る。

サ上さんの「俺よりデブってどういうことだ」に対して、
Rude+αが真顔で「マジでデブ うるさい黙りなブタうるさい黙りな」とたんなる痛烈な悪口にかぶせて「長いな髪? 俺は歌を歌うマライア・キャリー」と強引な韻踏みのアクロバット。

ニガリ「同じくらいのデブ対ブタ どっちが似合うか」3人が声を揃えて「この大舞台!」。
って3人どころかCHICO CARLITOも手を挙げて「大舞台」言っててノリノリである。

R-指定「誰かのパクリって言ったわりには2010年の俺にそっくり」に、じょうが「じょうがお前にそっくりなら お前は客席にいる永野にそっくり」と返す。
観覧に来ていた芸人の永野さんはトバッチリだ。

じょうがラストに「ニガリはレペゼン ブラック企業 全部プラス思考 3人はフランス人形」
ブラック企業のダークっぷりから、フランス人形のかわいいイメージへ飛翔。
判定は3:2でチャレンジャー、第三戦にもつれこんだ。

第三戦。
Rude+α「ショートケーキだったら食べるのストロベリー 俺らのラップは素通り厳禁 まるで首狩るるろうに剣心」のところでもR-指定割り込んできて「るろうに剣心」声を合わせる。
不規則の3on3で入り乱れに入り乱れて、打ち込む言葉の連打と縦横無尽に舞台を使うパフォーマンスで大いに盛り上がった。

そしてチャレンジャーがサバイブ。
次回、いよいよ般若(なぜかキャッチフレーズがニャンコ先生になってたw)との対戦である。(テキスト/米光一成 イラスト/小西りえこ