初期の「ミシュランマン」がこんなデザインだったとは…100年前の姿にびっくり
ガイドブックやタイヤメーカーとしておなじみのミシュラン。
マスコットキャラクターの「ミシュランマン」(本名ビバンダム)は、世界で最も古いトレードマークとしても知られ、初登場はなんと1898年。実に1世紀以上の歴史を誇ります。
今でこそ、ゆるキャラのように馴染み深いですが、初期はかなり異なるデザインでした。
初期のミシュランマンをご覧ください。
The original Michelin Man, circa 1907
こちらが初期のミシュラン…マ……。
葉巻をくわえてるけど、誰!?
誰なの?
こちらはタイヤをつなぎ合わせただけのミシュランマン。(1911年)
子供の浮かない表情は、たまたまでしょうか……。(1926年カリフォルニア州サンタクララ)
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こちらが1898年のオリジナル広告。
Nunc est bibendumというキャッチコピー(ラテン語で「いざ飲まん」の意)。
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ミシュランガイドを手にタバコを吸うミシュランマン。
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全身タイヤで出来ていたので、パンクした顧客に「僕の腹をお使いよ」と、某アンパンヒーローのような役割を果たしていたことも。
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白っぽいボディなのは、デザインされた当時のタイヤは天然ゴムが使われていたため。(1926年)
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ちなみにこちらは1950年以降のデザイン。今のデザインにかなり近づいていますね。
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