BLUE ENCOUNTが、6月28日放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」にゲスト出演。ニューシングル「だいじょうぶ」にちなみ、リスナーに「このままでだいじょうぶ？」と不安に思っていることを募集。パーソナリティのとーやま校長とあしざわ教頭と共に、リスナー（高2・女性）に直接電話をかけて話を聞いてみました。



とーやま校長「さっそくだけど、何を不安に思っているの？」

リスナー「曲を作るために去年の夏にギターを買ったんです。でも、かっこいいメロディとかできないし、歌いたいことをうまく歌詞にできなくて、このまま続けていいのかなっていう不安があります」

田邊「わかるな。BLUE ENCOUNTは、何か違うと思ったら曲作りをやめるんですよ」

とーやま校長「4人で合わせてても、やめるんですか？」

辻村「田邊の曲の世界観が見えないときは、やめますね」

田邊「何か違うなって思うと体が重くなってきて、“このまま続けてもいいことないな”って。そういうのが、大人になってやっとわかってきたんですよ。それを高2でわかるのはすごい！」

とーやま校長「将来、どんなことになるのかってことですね」

田邊「俺の高2の頃なんて何も考えずにやってて、今考えると顔が赤くなるような曲いっぱいありますから。BLUE ENCOUNTが2曲目に作った曲は『SWEET WORLD』っていうんです（笑）。甘い世界（笑）。1回だけライブでやったというひどい曲がありましたけど」

リスナー「（笑）」



田邊「でも、ちょっとだけ考えすぎかもしれないね。誰かのことを気にせずに作った方がいいかもしれないよ。“このメロディはダメなんじゃないか”とか“この歌詞は嫌われるんじゃないか”とか、今、俺らも色々な人のことを考えて曲を作ったりはするけど、考え過ぎても結果的にいい曲ができないんだよね」

辻村「考えるより想いをそのまま伝える方が、いい曲ができあがると思う」

田邊「今どう想っているかをそのまま曲にして、それで誰かが振り向いてくれたら、それがいい曲になると思うしね。だから、あんまり周りを考え過ぎないでやってみるといいと思うよ」

とーやま校長「これで、曲作りいけそうなんじゃない？」

リスナー「周りを気にしすぎないようにして、作ってみようと思いました」

田邊「だって、考えまくった曲でそれが売れちゃったときは、一生それを書き続けないといけないんだぜ？　嫌だろ？」

リスナー「嫌ですね」

田邊「自分の言いたいことを歌って、みんなが振り向いてくれたときが1番いいときなんだよ。今は自由にやれるんだから、好きなようにやろう」

リスナー「わかりました！」

田邊「それで、いつか対バンできるように俺らもがんばるから。一緒にがんばろうよ」

リスナー「はい。がんばります!!」

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＜番組概要＞

番組名：SCHOOL OF LOCK!

放送エリア：TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット

放送日時：

月〜木曜 22：00〜23：55

金曜 22：00〜22：55、23：30〜23：55

番組Webサイト ⇒ http://www.tfm.co.jp/lock/