誰も予想だにしなかった大偉業を達成したレスター。写真は優勝決定の翌日、練習場にて。 (C) Getty Images

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 5月2日(現地時間)、2位トッテナムがチェルシーと引き分けたことにより、レスターのリーグ初優勝が決した。
 
 1884年のクラブ創設以来、初めてのトップリーグ制覇に、選手、そしてファンが一斉に喜びを爆発させた。そして、偉業を成し遂げた選手・スタッフには、世界中から多くの賛辞が寄せられている。
 
 2003-04シーズンにチャンピオンシップ(2部リーグ)に降格し、昨シーズン、ようやくプレミアリーグに戻ってきたレスター。14位に終わったシーズンの翌年に、プレミアリーグの頂点に立つとは、一体誰が予想できただろうか。
 
 シーズン開幕前には、ナイジェル・ピアソン監督が解任され、昨シーズンのプレミア残留の立役者のひとりだったエステバン・カンビアッソも退団するなど、不安材料の方が多いぐらいだった。クラウディオ・ラニエリ新監督についても、当初はネガティブな声が多く飛び交った。
 
 そんなチームが、いかにしてチームとしてまとまり、ヒーローを生み出し、栄光に向けて突き進んでいったのか。そして今シーズンよりレスターに加わり、栄光のメンバーとなった岡崎慎司はいかなる成長過程を辿り、どれだけチームに貢献してきたのか――。
 
 これらを、本ウェブがこれまで掲載してきたレスターの試合レポート(1節〜優勝決定)の見出しと記事で、改めて振り返っていただきたい。
 
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第1節 ○4-2 サンダーランド
レスターがサンダーランドに快勝! 岡崎は先発フル出場でデビュー

第2節 ○2-1 ウェストハム

第3節 △1-1 トッテナム

第4節 △1-1 ボーンマス

第5節 ○3-2 アストン・ビラ

第6節 △2-2 ストーク

第7節 ×2-5 アーセナル

第8節 ○2-1 ノーリッジ

第9節 △2-2 サウサンプトン

第10節 ○1-0 クリスタル・パレス

 

※レスター戦はJ SPORTSで独占放送
第11節 ○3-2 WBA

第12節 ○2-1 ワトフォード

第13節 ○3-0 ニューカッスル

第14節 △1-1 マンチェスター・

第15節 ○3-0 スウォンジー

第16節 ○2-1 チェルシー

第17節 ○3-2 エバートン

第18節 ×0-1 リバプール

第19節 △0-0 マンチェスター・C

第20節 △0-0 ボーンマス


※レスター戦はJ SPORTSで独占放送
第21節 ○2-1 トッテナム

第22節 △1-1 アストン・ビラ

第23節 ○3-0 ストーク

第24節 ○2-0 リバプール

第25節 ○3-2 マンチェスター・C

第26節 ×1-2 アーセナル

第27節 ○1-0 ノーリッジ

第28節 △2-2 WBA

第29節 ○1-0 ワトフォード

第30節 ○1-0 ニューカッスル


※レスター戦はJ SPORTSで独占放送
第31節 ○1-0 クリスタル・パレス

第32節 ○1-0 サウサンプトン

第33節 ○2-0 サンダーランド

第34節 △2-2 ウェストハム

第35節 ○4-0 スウォンジー

第36節 △1-1 マンチェスター・U


※レスター戦はJ SPORTSで独占放送