岡崎所属のレスターが奇跡の初優勝! クラブ創設132年目で歴史的快挙達成
プレミアリーグ第36節が2日に行われ、チェルシーとトッテナムが対戦し、2−2で引き分けた。この結果、日本代表FW岡崎慎司が所属する首位のレスターと、2位トッテナムとの勝点差が2試合を残して「7」となったため、レスターのプレミアリーグ初優勝が決定した。
日本人選手のプレミアリーグ優勝は、元日本代表MF稲本潤一(現コンサドーレ札幌)が2001−02シーズンにアーセナルで、日本代表MF香川真司(ドルトムント)が2012−13シーズンにマンチェスター・Uで経験しており、岡崎は日本人として3人目のチャンピオンに輝いた。
今シーズン、レスターは開幕戦となったサンダーランド戦を制してスタートダッシュに成功した。第7節でアーセナルに初黒星を喫して8位まで転落したが、エースのイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディが11試合連続ゴールを決めるなどチームをけん引。第10節から第13節にかけて4連勝を飾り、プレミアリーグの首位に躍り出た。
第18節でリヴァプールに敗れて一度は2位に後退したが、第23節で首位を奪還。その後は一度もトップの座を明け渡すことなく、クラブ創設132年目でプレミアリーグの頂点に輝いた。
1884年に創立されたレスターは、長らく1部と2部を昇降格する状況が続いた。1992年に創設されたプレミアリーグにも初年度からは参加することができず、初参戦は1994−95シーズンだった。その後もプレミアリーグとチャンピオンシップ(2部)を行来する状況は変わらず。2007−08シーズンにはチャンピオンシップで22位に終わり、リーグ1(3部)への降格も経験した。
しかし、2008−09シーズンにリーグ1を制して1年でチャンピオンシップに復帰すると、2013−14シーズンにはチャンピオンシップ優勝を果たし、プレミアリーグへの復帰を決めた。復帰1年目の昨シーズンも第13節から第32節まで最下位に沈み、昨年5月1日の時点では降格圏の18位に沈んでいた。しかし、終盤の8試合を7勝1分けで切り抜け、14位でなんとか残留を果たした。それから約1年で強豪がひしめくプレミアリーグで優勝を飾るという大番狂わせを実現させた。
なお、1992年に創設されたプレミアリーグの優勝クラブは、マンチェスター・U(通算13回)、チェルシー(通算4回)、アーセナル(通算3回)、マンチェスター・C(通算2回)、ブラックバーン(通算1回)で、レスターは6番目の優勝クラブとなった。
日本人選手のプレミアリーグ優勝は、元日本代表MF稲本潤一(現コンサドーレ札幌)が2001−02シーズンにアーセナルで、日本代表MF香川真司(ドルトムント)が2012−13シーズンにマンチェスター・Uで経験しており、岡崎は日本人として3人目のチャンピオンに輝いた。
第18節でリヴァプールに敗れて一度は2位に後退したが、第23節で首位を奪還。その後は一度もトップの座を明け渡すことなく、クラブ創設132年目でプレミアリーグの頂点に輝いた。
1884年に創立されたレスターは、長らく1部と2部を昇降格する状況が続いた。1992年に創設されたプレミアリーグにも初年度からは参加することができず、初参戦は1994−95シーズンだった。その後もプレミアリーグとチャンピオンシップ(2部)を行来する状況は変わらず。2007−08シーズンにはチャンピオンシップで22位に終わり、リーグ1(3部)への降格も経験した。
しかし、2008−09シーズンにリーグ1を制して1年でチャンピオンシップに復帰すると、2013−14シーズンにはチャンピオンシップ優勝を果たし、プレミアリーグへの復帰を決めた。復帰1年目の昨シーズンも第13節から第32節まで最下位に沈み、昨年5月1日の時点では降格圏の18位に沈んでいた。しかし、終盤の8試合を7勝1分けで切り抜け、14位でなんとか残留を果たした。それから約1年で強豪がひしめくプレミアリーグで優勝を飾るという大番狂わせを実現させた。
なお、1992年に創設されたプレミアリーグの優勝クラブは、マンチェスター・U(通算13回)、チェルシー(通算4回)、アーセナル(通算3回)、マンチェスター・C(通算2回)、ブラックバーン(通算1回)で、レスターは6番目の優勝クラブとなった。