今月12日、都内で行われたイベント後の会見で2018年の平昌五輪を目指すと発表したフィギュアスケート・浅田真央。現役続行に更なる意欲を示し「私の最終目標」などと語っている。

すると、TBS「S-1」(16日放送分)では、15日〜17日まで東京・代々木第一体育館で行われたスターズ・オン・アイスの東京公演に出演した浅田真央のインタビューを伝えた。

「自分が今の時代でどこまでできるのかなっていう、クエスチョンマークからのスタートだったんですけど、今季終わってみて勝ちたいのが強くなってきた。こういう感じが出てきたってことは自分にとっては良かった」。

今季を振り返ってこう語った浅田は、休養前と比べ「今までみたくスケートに追い詰められている感じではない」と切り出すと、「休養中に芸妓さんが踊っている姿を舞台で観たりとか体験したり見ることで10代の頃には出せなかったスケートの味っていうのが出せている」と休養がもたらした変化を明かした。

また、来季を色に例えると一度は「虹色」と表現した浅田。しかし、一転して「黒」と言い変えるや「いろんな色が混ざると最終的には黒になる。自分が目指すのは黒でいいんじゃないか。黒は強いイメージもある」と語っている。