「妻としておわびしたい」

4月5日、産休からの復帰会見で、夫・宮崎謙介前衆院議員(35)の“育休中のゲス不倫”騒動をこう謝罪した金子恵美衆院議員(38)。離婚については「子供に関わることなので、ご容赦いただきたい」と明言を避けたが、左手薬指からは結婚指輪がはずされていた。じつは、金子議員には騒動以前から何かと相談してきた“女子会”仲間がいるという。

「金子議員は、同じ自民党所属で同年代の加藤鮎子衆院議員(36)、大沼瑞穂参院議員(37)とよく女子会を開いているんです。党の女性局の会合の後なんかに、月に1回は3人で会っているようですね」(国会議員の1人)

加藤鮎子議員といえば、自民党のかつての重鎮、加藤紘一元官房長官(76)の二世議員。だが宮崎氏とは06年に結婚して09年に離婚した“元夫婦”でもある。

「宮崎氏が紘一氏の後継になることを狙って鮎子氏と結婚したと報じられましたが、当時から女遊びがひどく、結局、3年で離婚になったのです」(自民党関係者)

だがその“前妻”加藤議員と、現在の妻である金子議員が友人だったとは!この3人での女子会のほかにも、政界には野田聖子(55)元総務会長が主催する女子会もある。3人はそこにも参加しており、赤坂などの美味しいお店に集まっては恋愛から子育てまでざっくばらんに語り合っているという。

「結婚前、金子議員が宮崎氏との結婚を女子会で相談すると、案の定、全員から猛反対されたそうです」(国会議員の1人)

とくに身を以て痛い目を見た加藤議員は、こう言って強く止めたという。

「女癖の悪さで私も別れたんだから、あの男だけはやめときなよ!女癖と高飛車な態度は絶対治らない。恵美ちゃんはわかってない!」

見事に的中してしまった、女子会仲間の不安。だがいまも金子議員の支えになっているのは、同じ女子会のメンバーたちだという。

「金子議員は彼女たちに『もう離婚しようと思う』と打ち明けています。まだ『子どものことを思うと……』と迷いもあるようですが、彼女の決意は固そうですよ」

現在、金子議員の議員宿舎に同居しながら“次の仕事”を探して奔走中という宮崎氏だが、“次の住居”も早めに探したほうがよさそうだ。