2日、日本テレビ「有吉反省会」では、阪神タイガースのエースとして一時代を築いた現野球解説者・藪恵壹氏が出演。番組では過食による増量を反省した。

2010年に引退してから6年。現在の藪氏は現役当時の77キロから40キロも体重が増え、117キロに。番組カメラが藪氏の食事を映すと、飲食店で天丼、かつ丼、せいろを注文。全て大盛りにし、これらを僅か15分でたいらげた。

スタジオに登場するや太った理由を「やはり食べ過ぎ」と切り出した藪氏は、有吉から「もうちょっと我慢できないんですか?」と訊かれても「できないですね」とキッパリ。

現役時代はその顔立ちで女性ファンから絶大な人気を誇った藪氏だが、当時を振り返ると「緊張感でご飯が入っていかない」と苦笑い。一番好きな食べものを天丼と答えると、睡眠時は力士らが睡眠時無呼吸症候群を防ぐために使用するシーパップを装着すると明かし、「(付けてないと)朝起きると頭が痛い。酸素が脳にいかない」と語った。

すると有吉から「藪(ヤブ)さん」をまねて「デブさん」とからかわれた藪氏。球界復帰について話が及ぶと「プレーするわけではないので、こっから(胸のあたりを指し)上が元気だったら大丈夫」と楽観的に答えた。