愛するサッカー選手の顔をタトゥーとする例は少なくない。これまでも、リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドのタトゥーを入れた写真がSNS上で出回ってきた。

イタリアにも、そのような熱狂的なファンがいたようだ。その人は、ダニエレ・ベルトラミさん。イタリアメディアによると、ブレッシァ出身の20歳の男性だ。彼のアイドルは、現役選手ではない。昨季ミランを率いたフィリッポ・インザーギ監督だ。

2012年に引退したインザーギ氏は、ミランで2度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を経験している。そのうち、2007年にアテネで行われた決勝では、リヴァプールを相手に2得点を挙げてチームにタイトルをもたらした。

ベルトラミさんは、そのときにインザーギ氏が雄たけびを上げてゴールを祝った際の写真をタトゥーとしたのだ。それも、ふくらはぎに。

インザーギ氏は自身のフェイスブックで、「たった一つだけど、何千もの言葉より価値がある行動だ。ありがとう!!」と感謝。だが、「これはやり過ぎだと思うけどね。アハハ」と付け加えた。

インザーギ氏のアカウントには、「やり過ぎじゃない!」「あなたはイタリアサッカー界のシンボル」など、ほかのファンからの賛辞が寄せられている。

Daniele Beltrami ..... Un gesto che vale più di mille parole.... GRAZIE!!!! Mi sa però ,che questa volta hai esagerato.. Ahahaha

Filippo Inzaghiさんの投稿 2016年3月30日