後藤真希、生後一ヶ月半の娘を六本木に連れ出し「毒親」認定
2015年12月に出産したタレントの後藤真希(30)。生後1か月半の娘を連れて六本木の森美術館へ出かけたことが週刊誌に撮られ、炎上してしまった。ほろ苦いママタレデビューに、関心が集まっている。
後藤が森美術館「村上隆の五百羅漢図展」を訪れたのは1月19日。ブログでは、後藤が「たもつ」と呼んでかわいがっている甥の俳優・勧修寺保都(19)とともに出かけたことを報告している。写真からも、後藤は娘を抱っこしながら鑑賞している様子がうかがえる。
この件が後日、週刊誌にも掲載されたのだが、生まれたての乳児を美術館へ連れて行ったことが「非常識」とされ、炎上してしまった。
一般的には、乳児とのお出かけは1か月検診を行った後からのケースが多い。病院やお宮参りのほかにも、息抜きの外出は母親にとってもメリットが多いだろう。六本木周辺在住の芸能人であれば、六本木ヒルズ森タワーにある森美術館は、近所へお出かけの範疇になる。しかし、後藤はモーニング娘。時代に16歳で建てた“ゴマキ御殿”(江戸川区)に住んでいることで有名だ。
「人の多い美術館へ出かけた点に加え、前日の1月18日は都内に雪が積もり、道路が滑りやすい状態にあったことも炎上の要因となっている」
とはこの騒動を見ていた芸能ライター。通勤や通学がままならない人も多かったはずだ。ネット民も、
「こんな日に出かけて非常識!」
「赤ちゃんを美術館に連れて、大迷惑!」
「インフルエンザにかかったらどうするの」
と、文句や小言の一つや二つ言いたくなったのだろう。
ママタレの中には、潮田玲子(32)のように、赤ちゃんとのお出かけを積極的に報告するタイプもいる。結婚前からブログがたびたび炎上していたことで知られる潮田は、生後3か月の子供をサッカー観戦に連れ出していた。一方で、元祖「ブログの女王」眞鍋かをり(35)のように、出産を機にブログやツイッターの更新をストップした慎重派もいる。
後藤は出産前から現在まで、ほぼ毎日ブログを更新している。料理の写真をアップしたり、新車を買うことについて読者に相談するなど、親しみやすい一面を見せている。それもあってか、
「息抜きしなければ、ママもやってられないでしょ」
このように後藤を擁護する声も多い。
後藤はブログで、そろそろ仕事を再開させることも報告している。今後も母親として、タレントとして積極的なブログ更新が期待されるが、“毒親”のありがたくない称号がつかないように、祈るばかりだ。
(文/春山修司)