現地時間27日、ヨーロッパリーグ（EL）への出場権をかけたプレーオフの第2戦が各地で開催され、香川真司の所属するドルトムントはノルウェーのオッドと対戦した。

試合は、香川の公式戦3戦連続となる2得点を含む7対2で大勝し、2試合の合計点でも11-5の圧勝でドルトムントが本戦出場を決めた。

そんな中、今シーズンに入り全盛期の勢いを取り戻しつつある香川に対して、サポーターの期待が高まっている。

ドルトムントのファンフォーラムでは、好調なチーム状況を象徴するような香川の出来に「去年のチームを見ているより全然楽しい」「シンジがやっとパーティーに加わってくれた」「今の香川は史上最高の出来」「香川真司の所属するドルトムントは凄くいいね」といった喜びのコメントが並んでいる。

特に香川、ムヒタリアン、ロイス、オーバメヤンらで形成する攻撃陣への評価が高い。これまでリーグ戦を含めても4試合19ゴールをあげており、この試合でも36本のシュートを放っている。

マスメディアでも、英＜フォーフォーツー＞誌が「トゥヘル監督は香川がリズムを生み出したと絶賛」と伝えれば、ドイツの＜スポーツ1＞は「今年のドルトムントはバイエルンを脅かす存在になりそう」と、今季のチームの活躍を予想している。