メッシが相手選手に頭突き 「マラドーナ化」を危ぶむ声も

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このところ、アフリカ・ガボンの独裁政権の指導者アリ・ボンゴ・オンディンバ大統領への訪問で5億円近い報酬を手にした疑惑や、アルゼンチン代表への招集拒否など、何かと騒動が多いバルセロナのリオネル・メッシ。5日開催の親善試合ジョアン・ガンペール杯ローマ戦では、相手DFマプ・ヤンガエムビワと試合中に衝突し、頭突きや喉をつかむ暴力行為を働きいたことで話題となっている。

オフサイドで試合が中断するやいなや、メッシはヤンガエムビワと頭を合わせるように接触、胸ぐらをつかみ押し問答になり、両選手にイエローカードが提示された。

この場面に対して「メッシが反応したんじゃなくてヤンガエムビワが頭を突き出してる」「メッシがこんなことするのは稀だと思うが・・・」とメッシを擁護する声も聞こえるが、「両選手とも愚か」「喉輪はさすがに酷いな」「言い訳無用の行為」「親善試合ということを考えてもレッドカードが妥当」と非難する声が圧倒的に多い。

また「派手なタトゥに独裁者と一緒に過ごすメッシはどうしちゃったんだよ」「どんどんマラドーナ化しているな」と、素行の悪さで度々取りざたされる元アルゼンチン代表マラドーナ氏に近づいているといった指摘も書き込まれた。

中には「メッシはゴールをちゃんと決めてるんだからそっちを報道するべき」といった擁護の声もあるが、「メッシは年中ゴールを決めるからそれだけではニュースにならない」「(こんなに暴れても)マン・オブ・ザ・マッチだからね…」といった皮肉を込めたコメントも寄せられている。