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2016年3月にNHK総合でスタートする放送90年 大河ファンタジー『精霊の守り人』の出演者発表記者会見が13日、東京・渋谷の同局で行われ、主演の綾瀬はるかをはじめ、小林颯、木村文乃、高島礼子、藤原竜也が出席した。

世界中で愛されている上橋菜穂子の同名小説をドラマ化した同ドラマは、女用心棒のバルサ(綾瀬はるか)と幼い王子チャグム(小林颯)の冒険を壮大なスケールで描くファンタジー。全編4Kで撮影され、放送も2016年に第1部を4話、2017年に第2部を9話、2018年に第3部を9話と3年がかりで22話が放送される大規模なものだ。

この日は主演の綾瀬はるかを含めた5人のキャスト陣が登壇。バルサ役の綾瀬は「まだ撮影は始まって数日しか経っていませんが、頼もしい共演者とスタッフの皆さんと力を合わせて、原作同様に子供から大人までワクワクできる作品になるよう一生懸命頑張りたいと思います」と長丁場にも意欲満々。綾瀬扮するバルサとともに旅をするチャグム役の小林は綾瀬について「初めて会った時はすごくきれいで優しかったです。撮影中は面白くて、特にくしゃみが可愛いんです!」と話すと、当の綾瀬は照れ笑いを浮かべながら「お芝居をしていると王子らしく頑張っている感じがすごく可愛くて、見ていて目が離せないですよ」と小林を絶賛した。

ドラマのタイトルにかけ、「現実の世界で精霊を見たことがある?」という質問に綾瀬は「見たことないです(笑)。でも森の中でライトを当てたらホタルが出てきて、何か住んでいるかと思いましたよ」と回答。一方の木村は霊感がないと断りを入れながら「精霊という可愛いものではありませんが、引っ越す度にピンポンダッシュさんが必ずいるんです! ピンポンされて出ても誰もいない…。引っ越すと1回はありますね」と珍回答をして報道陣を笑わせた。

また、この日発表された5人のキャスト以外に、東出昌大、平幹二朗、吉川晃司、林遣都、吹越満らが出演することも発表された。なお、脚本は大森寿美男、音楽は佐藤直紀が担当する。