ガラケー、ガラホ、スマホ、格安スマホ、何を選ぶ？ 失敗すると2年ガマンが待っている
・人気復活のガラケー
・新ガラケーのガラホ
・定番の大手のスマホ
・人気上昇の格安スマホ
これだけケータイ電話の種類があれば、誰しも悩むのも当たり前だ。
さらに現時点では、格安スマホ以外は、いわゆる2年縛りもある。
買いかえに失敗すれば、2年間はガマンして使い続けなければならないというプレッシャーも大きい。
●ガラケーの選ぶポイントとオススメ機種はコレ
ガラケーを選ぶ理由は、「物理キー」と「スマホよりも安い料金」だ。
・通話やメールさえできればいい。
・災害や事故など、もしものときに安心。
と思っている人は、ガラケーを選ぶのが最適だ。
あとは、通信速度やバッテリの保ち、「おサイフケータイ」「ワンセグ」「Bluetooth」「防水」「国際ローミング」など、自分が必要な機能を搭載した機種を選べば良い。
夏モデルでガラケーを発表しているのはソフトバンクのみ（ドコモとauはガラホを発表）なので、2015春や2014冬モデルなどの過去モデルも候補として検討しよう。
ガラケーは長く使い続けることが多い。アクシデントに備えて、防水の機能があると安心だ。
筆者のお勧めは、ソフトバンクの2015夏モデル「COLOR LIFE 5 WATERPROOF」（パナソニック モバイルコミュニケーションズ）だ。
ガラケーは通話とメールができればいいと割り切り、「おサイフケータイ」や「テザリング」を使っていないのなら、本体約123g、連続通話時間は約220分、防水、カラーバリエーションは8色と豊富なのも魅力だ。
もうひとつは、ドコモの2014-2015年冬春モデル「N-01G」（NECモバイルコミュニケーションズ）。本体約118g、連続通話時間は約270分、防水、国際ローミング、おサイフケータイ、赤外線通信、カメラは約810万画素と、こちらも性能は申し分ない。
●ガラホを選ぶポイントとオススメ機種はコレ
ガラホを選ぶ理由は、「いつかはスマホにしたい」、「今はスマホを使いこなせるか自信がない」という人だ。
ガラホは、スマホに乗り換えを見据えた機種変更には適した機種なのだ。
画面サイズは小さいものの、PC用とスマホ用のWebを閲覧できるのは便利、機種によってはキャリアアプリもインストールして使えるので、ガラケー感覚のままスマホ利用の練習にももってこいだ。
お勧めは、2015夏モデル（7月中旬発売予定）のauの「AQUOS K SHF32」（シャープ）だ。
Androidを搭載し、約128g、連続通話時間は約660分、4G、Wi-Fiテザリング、カメラは約1,310万画素、ワンセグ、おサイフケータイ（FeliCa）にも対応。ドコモのガラホ「ARROWS ケータイ F-05G」は、おサイフケータイに対応していないのが残念。
●スマホを選ぶポイントとオススメ機種はコレ
スマホを選ぶ理由は、「パソコンなみの高機能」と「便利さ」、「大画面」だ。
iPhoneなら画面サイズ4.7インチのiPhone6または5.5インチのiPhone6 Plusを選びたい。本体の重さは、6が約129g、Plusが約172g。
Androidスマホなら、2015夏モデルの「Xperia Z4」（ソニーモバイルコミュニケーションズ）がお勧め。ドコモ、ソフトバンク、auの各キャリアで購入できる。本体約144g、連続通話時間は約1280分、画面サイズ約5.2インチ。スマホの必要機能はすべて盛り込まれている。メインカメラは約2,070万画素と、コンデジ不要のスペックだ。
Androidでもう1機種選ぶとすれば、ソフトバンクの2015夏モデル「AQUOS Xx」（シャープ）だ。本体約168g、連続通話時間は約1300分。画面サイズ約5.7インチと、iPhone6 Plusを超える。この画面サイズでフルセグ視聴できるのは嬉しい。メインカメラは約1,310万画素。
●格安スマホ選ぶポイントとオススメ機種はコレ
格安スマホを選ぶ理由は、やはり「料金の安さ」だ。
とはいえ、安かろう悪かろうでは後悔するので、ネットやお店、詳しいユーザーなどに聞くなど、しっかり調べよう。
お勧めの機種を挙げるなら「Zenfone 2」（ASUS）のメインメモリ4GBだ。画面サイズ5.5インチ、カメラは約1300万画素と大手のハイスペックモデルにも劣らないスマホだ。
もうひとつは、最近、量販店での取り扱いも開始したgooスマホだ、こちらは1万円、2万円、3万円と、性能別の格安機種を用意しているので、自分に必要なスマホが選べる。
