高山忠洋、自滅に消沈も全英へ 早くも“聖地”対策オーダー
![全英出場権は獲得したものの悔いの残る最終日となった(撮影:米山聡明)](https://image.news.livedoor.com/newsimage/1/5/15a21_579_2015053118202142971-m.jpg)
岡山県にあるJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部で開催された、「〜全英への道〜ミズノオープン」。首位と3打差を追って最終日最終組を回った高山忠洋は4バーディ・2ボギーの“70”で回り、トータル11アンダーフィニッシュ。3位タイで4日間を終えた。
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上位4人に入り「全英オープン」への出場権は獲得した。しかし、一時は首位を走っていた手嶋多一の背中も見えただけに、悔いも残る18ホールとなった。流れを切らしたのは14番パー3の3パットボギー。「80センチくらいでした。打つ瞬間に突風が吹いて体が動いてしまった。自滅でしたね。あのミスパットで自分のテンションも下がってしまった」と肩を落とした。
それでも今季ベストとなる、3位タイフィニッシュ。「最終日は感覚的には4日間の中で一番良かった」と不安を覚えていたショットにも光明は見えた。もちろん、「全英オープン」へ向けても好材料であることは間違いない。
ホールアウト後には契約を結ぶ本間ゴルフのスタッフと共に、さっそく全英用のアイアンの調整を電話で工場にオーダー。「準備を万端にして、良い成績を残していけるように頑張りたい」。05年大会に出場して以来10年ぶりの聖地での戦いはすでにスタートしている。
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