スバルブランドの富士重工業が自社開発の最後の軽自動車となる商用車「スバルサンバー」の生産を2012年2月末で終了したことは、トヨタ自動車と資本提携関係にある富士重工が、トヨタグループ内で「スポーツタイプカーメーカー」として生き残りをかけることを意味している。トヨタグループ内で子会社のダイハツ工業が軽の開発・生産を今後も担うことは明確だが、軽の開発・生産から撤退した富士重工が、トヨタとの提携でスポーティ