年末年始にヒンシュクを買う痛いスマホの使い方

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今年も残すところあと僅か。すでに冬休みに突入し、生活も年末年始モードになっている人も多いだろう。この時期は、普段、顔を合わせない親戚や知人なども多くなる。

うっかり、今まで通りにスマホを使っていたら、周りの人からヒンシュクを買ってしまった、なんてことも。

そうならないように、痛いスマホの使い方をしないように気をつけたいものだ。

●ヒンシュクな使い方 いつでもどこでもゲーム
・忙しい年末年始の買い物中にゲーム
年末の食料の買い出しや、新年の初売りセールなど、買い物に出かけることが多いこの時期。たとえ家族や彼女との買い物に飽きたとしても、スマホでゲームをするのは止めておこう。新年早々、彼女と大喧嘩なんてことになりかねない。もちろん家族や友人との買い物でも同じだ。会話で盛り上がるなど、一緒にいる人とのコミュニケーションを優先させるべき。スマホゲームは、一人でいるときに楽しむようにしよう。

・年末の大仕事 大掃除中にそっちのけでゲーム
家族が大掃除をしているのに、自分の部屋も掃除せずにゲームをしていてはヒンシュクものだ。一人暮らしの場合も、普段よりも念入りに掃除をして気持ちよく新年を迎えたい。やるべきことをせずにゲームを我慢できないのは、もはやゲーム依存症。母親みたいなことを言うが、ゲームをするなら、大掃除を済ませてサッパリと綺麗になった部屋で楽しもう。

●間違った出し方のあけおめメール
ケータイ・スマホの普及によって0時ピッタリに年賀メールを送る人が増えた。そのため、0時になるとアクセスが集中してケータイ・スマホが繋がりにくくなる現象が起こっている。誰よりも早く新年のメッセージを送りたい、という気持ちは分かるが、やはり0時ピッタリの年賀メールやメッセージは控えるべき。
本来の年賀状は、年始の挨拶が簡素化したものだと言われており、また、新年の神様(年神様)は初日の出とともに来るという説がある。つまり、1月1日に太陽を拝んでから年賀メールを送ればいいのだ。
スマホで送れる年賀メールのテンプレートやスタンプなども登場している。年賀メールを送る人は早さにこだわらず、スマホならではの挨拶を送ってみよう。たとえば遠方に済んでいるおじいちゃんやおばあちゃんに、動画であけおめメールを送ってもいいし、直接電話をかけて挨拶しても喜んでもらえるだろう。

●行列で大混雑の初詣で写メに夢中
初詣は神様にお参りするのが目的。それを忘れてシャッター音を響かせて写メに夢中になっていては、まわりの人たちが不快な思いをするのも無理はない。
寺社は神様のいらっしゃる厳かな場所だということを忘れずに。また、人混みで立ち止まっての撮影は迷惑になる。どんなに彼女の着物姿が可愛くても、まわりの迷惑にならないように気を配り、記念撮影はほどほどにしておこう。

一年の計は元旦にあり。スマホの使い方で台無しにしないように気をつけよう。