今年でデビュー30周年という節目を迎えたプロレスラー・蝶野正洋。現在はリングの外が中心ではあるものの、チャリティイベントへの参加や一般社団法人ニューワールドアワーズスポーツ救命協会を設立しAED(自動体外式除細動器)の普及に努めるなど幅広く活躍している。

長年続く人気アパレルブランド「ARISTRIST」の立ち上げをはじめ、かつては閉鎖的なプロレス業界においてレスラー自らがセルフプロデュースをする基盤を作ってきたと言ってもいいカリスマは、コミュニケーションアプリ「LINE」においてもプロレスラーとして初めて公式アカウントを持つなど新たなチャレンジに積極的だ。

そんな蝶野が、27日「LINE」の関連アプリでQ&Aサービス「LINE Q」に回答者として登場。“蝶野正洋だけど質問ある?”という企画の中でユーザから寄せられた質問に答えている。

『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』の名物=ビンタに関するものからトレーニング、本業であるプロレスについてと実に多くの質問が寄せられた企画の中には「なんでサングラスをいつもつけてるんですか?光に弱いのですか?」といった失礼な質問もあったが、蝶野は「オレの変身アイテムだよ」とスマートに回答してみせた。

また「社会において【シゴキ】は必要だと思いますか?」という踏み込んだ質問にも「必要だね。 でもオレが思う『シゴキ』って『追い込み』だから。 自分を追い込むことは必要だよ」と持論を展開。「将来プロレスラーになりたいです。 何から始めたらいいですか?」という質問には「まず義務教育をしっかり受けてください」という意外ながらインテリレスラーとしては“らしい”回答も――。

その他にも、朝食を訊かれると「子どもたちといっしょにケロッグ」と、原動力は「失敗!」などと答えた蝶野、もう一度戦いたいレスラーには故・三沢光晴さん、橋本真也さんの名を挙げていた。