実際に試してみた!海外滞在中の音声着信が定額になるNTTドコモの「カケホーダイ」+「転送でんわ」+「050 plus」の組み合わせが便利【レポート】

shimajiro@mobiler

海外(今回は台湾)滞在中の電話での連絡手段として、NTTドコモの新料金プラン「カケホーダイ」と「転送でんわ」(無料)、そして、IP電話(VoIP)サービス「050 plus」(税別 300円/月)の組み合わせが非常に便利なので紹介したいと思う。

以前にもカケホーダイが開始される前に紹介したが、今回は実際に、上記写真のように最新スマートフォン「Xperia Z2 SO-03F」をSIMロック解除して台湾のプリペイドSIMと050 plusの組み合わせで利用してみたので再度紹介する。

今回の渡航では日本から電話をかけてもらう時の電話番号として、050 plusの電話番号を事前に伝えておいたのに加えて、普段、NTTドコモで使っている国内の携帯電話の電話番号宛の電話を転送でんわサービスを使って、NTTドコモの電話番号宛の電話を050 plusに転送することで、海外でも国内とほぼ変わらずに電話着信が利用できる状況を整えておいた。

この“転送でんわ+050 plus(などのVoIPサービス)”の組み合わせのハードルが下がったのは、NTTドコモが提供を開始したカケホーダイが関連している。

NTTドコモカケホーダイでは、定額通話の対象に050 plusなどIP電話の電話番号宛の転送も含まれるため、海外滞在中はNTTドコモの電話番号宛の電話を050 plusの電話番号宛に転送することで、海外でもNTTドコモの電話番号宛の通話を着信料無料に、なおかつ、カケホーダイの対象通話として、転送にかかる通話料金も定額で利用できる環境が実現しており、使い方次第ではかなり便利になるのだ。

当然、音声通話のローミングと比べて通話品質は安定しないなどのデメリットもあることは理解しておく必要があるけれど……。

“転送でんわ+050 plus”の組み合わせが気に入っている理由は、相手側(発信する側)に余計な負担をかけることなく実現できるという点で、必要に応じて(海外に滞在中に)転送でんわの転送を設定するだけで、利用開始/終了ができるし、海外への渡航前に転送でんわの設定を忘れていた場合でも現地から転送でんわの申し込みや設定を行うことも可能(無料)であり、料金が定額で利用可能となるだけでなく、運用時の負荷も小さいというところとなる。

個人的には音声通話を利用する機会はそれほど多くないが、それでも海外でのローミングによる高額な通話料を支払する必要なしに、音声通話が定額で利用可能となる環境が整ったのは本当にありがたいところだと思っている。

050 plusの申し込みは以下より。050 plusの料金は2カ月無料なので「海外滞在中だけ、とりあえず試しに使ってみる」という使い方も十分可能だ。

http://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=25RTCE+G3ASDU+2IZU+TUVZL">050 plus - NTTコミュニケーションズ


なお、申し込みに「紹介コード」を以下に設定すると申込者および紹介者の両方にクオカードがあたるキャンペーンに参加が可能なので、これから050 plusを利用する方は以下を活用してもらえると筆者としてもありがたい。
◯050plus 紹介コード
809TXU05


記事執筆:shimajiro@mobiler


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