続・カップラーメンをどこまで豪華に撮影できるか試してみた!【昭和レトロ編】
改札を出るとバカボンパパが逆立ちでお出迎え。
駅を出ると、多分狙ってはいないけど昭和な一角があった。ははぁ、おばあちゃんはこういうとこで服を買うのだな。
街には昭和から変わっていなそうなお店が何軒もあった。陶器店があったので寄ってみる。
店内は懐かしい感じの食器だらけ。聞いてみると数百年の歴史がある店らしく、中には大正時代の器もあるという(個人的に買いました)。
昭和レトロなコップも売られていた。350円だ。安い。世田谷ボロ市ではこの手のコップが500円だった。ここで買って世田谷で売れば1個150円の儲けだ。
このようなレトロな空間で、40年前に初代が発売された『ジェーカップ』を食べる。昭和マニアにはたまらない瞬間だろう。
さらに時代をさかのぼってみる。
先ほどは昭和にワープしてみたが、さらにもっと昔ならどうなるのだろうか。今から2400年前、日本は縄文時代から弥生時代に移り変わろうとしていた。
試しに、ジェーカップを縄文式土器に入れてみるとスッポリ収まった。2400年の時を越えて、二つの器が融合する。
蓋は遮光器土偶で押さえる。そう、今まで謎とされていた遮光器土偶の正しい使い方はカップラーメンの蓋押さえだったのかもしれない。
試しに原始人風ファッションをピンホールレンズで撮影してみたが、何の記事かわからなくなってきた。少し時代をさかのぼり過ぎたようだ。現代へ戻ろう。
現代への、1974年からの贈り物がジェーカップだ。数量限定発売で1個85円。価格的には昭和だ。懐かしくあり、ちゃんと現代的な味付けになっているジェーカップを食べるなら、『ジェーカップ』発売日の明日、2月1日でしょ!
ちなみに今回の特集記事はニフティでも展開している。ジェーカップの詳しい情報は、この記事よりもニフティの『デイリーポータルZ』か、トップバリュ公式サイトでチェックしてみてほしい。
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・デイリーポータルZ『着ぐるみなしでゆるキャラになる方法』
構成・撮影・文章:松本圭司 友情出演:安藤昌教(デイリーポータルZ) 撮影協力:横浜市歴史博物館 企画・編集:谷口マサト