インテルは22日、マッシモ・モラッティ会長が見守る中で、ヴィチェンツァとの練習試合に臨んだ。試合は3−1でインテルが勝利。先制を許したものの、MFフレディ・グアリンとFWイシャク・ベルフォディル、MFアルバロ・ペレイラのゴールで逆転勝利を収めた。DF長友佑都は前半だけプレーしている。

ワルテル・マッツァーリ監督は試合後、シーズン2戦目となったこの日の試合について、不満をうかがわせている。

「我々は自分たちのセットプレーからカウンターを食らいすぎた。ただ、今は選手たちのコンディションが万全じゃないのは普通のことだ。後半はよりバランスがあって、攻撃をしたね。だが、分別を持って、注意を払っての攻撃だった。もちろん、これから私が見たいと思っているプレーではない。だが、私が関心あるのは、一定の形でキャンプを終えることだった。それは実現したね」

一方、3点目を決めたペレイラは、「今週はかなりトレーニングをした。監督はすぐに僕が一定のリズムでやることを望んだけどね。この勝利は自信につながる。でも、今大事なのは、良い形でリーグ開幕を迎えることだ」と話している。