インテルのマッシモ・モラッティ会長が26日、クラブの売却や選手の放出・獲得など、さまざまなテーマに言及した。

「収支は良くなった。チャンピオンズリーグに出場できていれば、さらに良くなっていたんだがね。(クラブ買収に関心を持つインドネシアの投資家、エリック・)トヒル氏? コンタクトは続いている。インテルのためになる何かしらの合意に達したい、すべてをまとめたいという希望はあるよ」

「(カルロス・)テベスがユヴェントスに? 彼らはとても強い、とてもガッツある選手を獲得したね。ユヴェントスの攻撃陣を助けるはずだ。だが、無敵のチームは存在しない。以前にテベスを追っていたから残念に思うか? いや、彼のサラリーは800万ユーロ(約10億1000万円)なんだ。後悔はないよ」

「(アントニオ・)カッサーノ? 彼の退団はとても残念だ。彼の格やプレーを恋しく思うだろう。ビッグネームの売却? 一つの可能性だが、冷静にすべてを検討する。(マウリシオ・)イスラ? ユヴェントスとは彼やほかの解決策について話し合っているところだ。(イシャク・)ベルフォディル? (獲得に)とても近付いているよ」