インテルMFヴェスレイ・スナイデルが3日、チームに戻ってきた。クラブからバカンスの1日延長を認められていた同選手は、ピネティーナにやってきたものの、予定されていた練習には参加していない。情報によると、熱のためにドレッシングルームに残っていたそうだ。

スナイデルの去就はいまだ不透明だ。だが、ヨランテ・カバウ夫人はミラノに戻ってきた際に、ツイッターで「素晴らしい家ね。ミラノ、愛しているわ!」とつぶやいている。スナイデルは残留を決めたということなのだろうか? 確実なのは、ヨランテ夫人が以前、ツイッターでインテルを批判したり、移籍希望をほのめかしていたということだ。だが今回は…。

一方、インテル移籍に向かっているラツィオFWトンマーゾ・ロッキは、「ラツィオでは(ミロスラフ・)クローゼの控えではなかった。出場機会がごくわずかだったんだ」とコメントしている。3日にすでにインテルの新チームメートたちと練習し、4日に移籍が正式発表される予定のロッキは、次のように続けた。

「今後を見据えての選択だった。調子は良いと感じているし、満足しているよ。スタートが待ち遠しい。ここに来たのは、まだ自分にやれることがあるからだ。長年いたラツィオを去るのは難しい選択だった。でも、大きな愛情はずっと変わらないし、『また会おう』であることを願っている。違う役割で戻るかもしれないしね」

「ユヴェントスを追うレース? インテルもいることを願っている。最後まで争うだろう。リーグ戦はまだどうなるか分からない。ユヴェントスはとてもうまくやっているけどね。僕らインテルは追いつきたいと思っているよ。インテリスタとしての目標は、ユヴェントスを捕らえること。正直、ビッグクラブでのチャンスが今訪れるとは思っていなかった」