30日のセリエA第15節で、ミランにホームで1−3と敗れたカターニア。DFニコラ・レグロッターリエはFWパブロ・バリエントスの退場場面について、ミランMFアントニオ・ノチェリーノとダニエレ・オルサート主審を批判している。

「5キロ離れたところで見ていたじゃないか。ノチェリーノはバリエントスがファウルするのを待って、ピッチに倒れ込んだんだ。主審はそれに引っかかった。とにかく、バリエントスはミスをしたね。ひどいファウルだった。でも、主審はもっと気をつけて、試合を壊さないようにするべきだ」

一方、ローランド・マラン監督も納得していない。今季のリーグ戦でカターニアに不利なエピソードが続いているからだ。ミランFWステファン・エル・シャーラウィの同点弾はオフサイドだった。

「残念ながら、カターニアはオフサイドなのに失点とされることに慣れている。良い習慣ではないね」

バリエントスの退場については、このように述べている。

「我々は望んでいた試合をしていた。(敗北した)パレルモ戦から巻き返せることを示していた。だが、あのレッドカードだ。バリエントスのせいにはしない。おそらく本能的にやってしまったのだろう。もちろん、あの退場が代償となったことは確かだがね。後半はすべてが難しかった」