12月14日(金)に日本でも公開される『ホビット 思いがけない冒険』。海外での予告編とTVスポットを編集した約8分の映像集が新たに公開された。


『ホビット 思いがけない冒険』スペシャル映像集


一方、公開を間近に控えた今、シリーズ三部作の撮影に関連して27頭の動物が死んでしまったことが物議を醸している。

撮影に参加していた動物の世話係たちは、現場では動物たちが崖やくぼみのある農場に入れられ、その他にも"死の落とし穴"があったと話している。

これに対し、『ホビット』シリーズのピーター・ジャクソン監督は、現場のスタッフは動物を厳重に扱っていたという声明を出している。これによると、動物たちは撮影で過度の負担がかかるようなシーンには使われなかったそうだ。声明ではさらに、動物を使った全てのショットの55%はコンピューター処理によるものだともしている。また、複数の非難が1年以上前に解雇された(動物の)世話人によってなされていることを残念に思うとしている。

この声明に先立ち、ジャクソン監督の広報担当者は複数の馬やヤギ、ニワトリ、そして1匹の羊が死んだことについて、中には自然死したものもあるだろうとの見解を示していた。

撮影で使われた動物が死んだことを認める『ホビット』シリーズの製作側
27頭の動物の死で批判にさらされる『ホビット』シリーズの製作側
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