今月10日に行われた、サッカー天皇杯3回戦=横浜FC−横浜F・マリノスの試合で、横浜FCのサポーターが、中指を立てたイラストが描かれた、対戦相手を侮辱する横断幕を掲げ、大きな問題となった。

17日、横浜FCはオフィシャルサイト上にて、クラブの見解ならびにサポーターへの処分を発表した。

「Jリーグで定める統一基準に照らし合わせて、違反者に対して下記のとおり対応いたしました」とした同クラブは、「今回の行為はJFA、Jリーグ、及びクラブで禁止されている行為であり、また理念上も許されない行為」と前置きした上で、相手クラブ、サポーターへの謝罪とともに、再発防止の徹底を約束した。

また、該当するサポーターについては、「当該行為首謀者に対して横浜FCのホーム試合及びアウェイ試合への無期限の入場禁止」という厳しい処分を科している。

横浜FCの問題横断幕
横浜FCサポ 侮辱の“中指”横断幕…処分の可能性も