10代の障害児が子ども2人を出産、性暴行容疑で義父を逮捕=韓国
韓国・全羅北道益山(イクサン)警察署は5日、知的障害がある16歳の少女が、4年間で2人の子供を相次いで出産した事件について、少女の母親(知的障害2級・38)と内縁関係にある42歳の義父が出産させたことが明らかになったと発表した。複数の韓国メディアが報じた。
韓国メディアは、「人面獣心の義父が知的障害児に性暴行で2人出産」「知的障害の10代が2人の子の母に、父に悪魔を見た」などと題し、10代の少女が義父の性暴行により、2人の子どもを出産した事実が明らかになったと伝えた。
義父は、2009年10月中旬、全北益山市内の自宅で、学校から帰宅し、自分の隣で眠っていた当時13歳だった少女を強制的に性暴行した。その後、数回に渡って性暴行を受けた少女は妊娠し、2010年に男子を出産。さらに少女は、今年3月に第2子を出産した。
警察は義父に対し、未成年者暴行などの疑いで調査を行った。義父は当初、犯行の事実を否認したが、検査のために口腔(こうこう)上皮細胞を採取しようとしたところ、犯行の事実を認めた。
しかし、男は最初の子(3)は、自分の子どもであることが確実だが、第2子(0)は実子ではないと強く否定しているという。警察はこれが事実かどうか、さらに調査を進めている。(編集担当:李信恵・山口幸治)