“報復”で尿道にマウスコード、密会女性の彼氏らに挿入される。

写真拡大

ほかに恋人がいる異性に手を出すことは、大きなリスクが付きまとうもの。中国では先日、軽い気持ちで女性と密会した男性が、女性の彼氏に見つかり、尿道からマウスコードを挿入されるという悲惨な出来事があった。手術で摘出されたマウスコードは長さが1.2メートルもあったそうだ。

中国紙鄭州晩報などによると、この一件は5月8日、河南省の省都・鄭州市で起きた。この日、南陽市で暮らす27歳の高新さん(仮名)はインターネットで知り合った女の子と会うために同市を訪れていたのだが、そこで密会現場に指定された大学に、女の子の彼氏とその友人が登場。高新さんは取り囲まれて自白を迫られた挙句、「オレの彼女に手を出すとは許せん」と数人の男に無理やり身体を抑えられ、“報復”として尿道からマウスコードを挿入されてしまった。

高新さんはその後解放されることになったが、マウスコードは膀胱内に残ったまま。一日かけて自分で尿道から引き抜こうとチャレンジしてみたがうまくいかず、結局、翌日の晩になって病院に助けを求めることにした。

病院の医師は高新さんから事情を伝えられ、すぐにマウスコードの摘出を試みるが、ピンセットを用いた作業ではなかなか引き抜けない。最終的に、高新さんの腹部に1センチ程度の穴を開け、そこからマウスコードを摘出することにした。高新さんの膀胱から摘出されたマウスコードは本来あるべき姿をきちんと留めており、1.2メートルもの長さがあったという。

医師は「高さんの今後の性生活に影響はない」と語るが、尿道狭窄になる可能性も否めず、今後の回復状況を見守る必要があるとのこと。そして高新さんには今回の経験を教訓に、二度とこうした危険は犯さないようアドバイスしたという。