鳥越俊太郎氏<br />©Dream Works II Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.
 映画史に燦然と輝くエンターテイメント超大作から、アカデミー賞を受賞した『プライベート・ライアン』や『シンドラーのリスト』など人々の心に訴えかける名作まで、幅広い作風で名実ともにハリウッドを代表する巨匠となったスピルバーグ監督。3月2日には、そのスピルバーグがまったく新たな境地で“希望”を描いた、渾身の感動超大作『戦火の馬』が公開される。

 『戦火の馬』は、第一次世界大戦を舞台に悲劇に打ちのめされながらも、希望を信じて生きていく人間たちのドラマを、戦火を生き抜く一頭の馬との出会いと別れを通して、鮮やかに描かれた感動作。昨今の日本の苦しい環境に遭遇しても、前に進み続ける為に、本作を鑑賞し感銘を受けた鳥越俊太郎氏による「“希望”をつなぐ全国特別試写会」が実施される。

 全国6都市で行われる「鳥越俊太郎presents“希望”をつなぐ全国特別試写会」では、鳥越氏が各地の試写会場に赴き、自身の経験を通して、本作品のメッセージである“生き抜く勇気”と“希望”を持つことの大切さを伝える。また、鳥越氏のメッセージは、6都市以外でも本編上映前に上映される。

 鳥越氏は、『戦火の馬』について「想像を超えるような砲弾が飛び散る大地を、この美しい一頭の馬は、ただひたすら前だけを見て走り続けた。生きて帰ってくるためにー。現代の厳しい環境の中で生き抜くためには、生きる気力と希望を持たなければならない。私も、負けたくないという思いで一日一日を生きている。この壮大なドラマは、改めて私に生き抜く勇気を与えてくれた。」とコメントを寄せている。

『戦火の馬』ストーリー
第一次大戦前夜のイギリスの農村──貧しい農家にひきとられた一頭の美しい馬は、ジョーイと名付けられ、この家の息子アルバートとかけがえのない絆で結ばれる。だが、開戦によってジョーイはアルバートから引き離され、英国軍の軍馬として最前線に送られてしまう。死と隣り合せの過酷な日々の始まりは、ジョーイの驚くべき旅の始まりであり、彼がやがてめぐりあう戦時下の人間たちの、切なくも美しいドラマの始まりだった…。

戦火の馬 - 公式サイト

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