リヴァプールのキャプテンであるMFスティーヴン・ジェラードが、2011-12シーズンのプレミアリーグ開幕戦を欠場しなければならなくなった。同選手は3月からそけい部の負傷で戦列を離脱。だが、まだ不運が彼につきまとっているようだ。

そけい部の負傷の治療に関して、ジェラードは現在、同箇所に感染症も患っているという。リヴァプールが公式発表したところによると、ジェラードはそのため、慎重を期して入院までしたそうだ。ジェラードはその後メルウッド(練習場)でリハビリを再開し、9月から復帰するという。

つまり、ジェラードは少なくともプレミアリーグ最初の3試合(サンダーランド、アーセナル、ボルトン)を欠場しなければならない。9月10日にホームで行われるストーク・シティ戦での復帰を目指すと見られる。

またこのため、ジェラードはファビオ・カペッロ監督率いるイングランド代表への招集にも応じることできない。イングランド代表はEURO12予選で9月2日にブルガリアと、その4日後にウェールズと対戦する。