15日に行われたセリエA第37節でサンプドリアはパレルモと対戦し、1−2で敗れた。本拠地マラッシで勝ち点を手にすることができなかったサンプドリアは、来シーズンをセリエBで戦うことが決まっている。

試合後、リッカルド・ガッローネ会長の息子であるエドアルド・ガッローネ氏は、早くも復権に意欲を燃やしている様子をアピール。次のようにコメントしている。

「こうなることを望んだことはなかった。とにかく悲しい瞬間だよ。まずはファンにとってふさわしくないことであり、私にとっても、私の家族にとってもそうだ。厳しい課題を突きつけられた。私は試合について話すためにここにいるのではない」

「我々は今シーズンの責任を背負わなければいけない。ただ、ポジティブに考える必要もある。私は一つのことをファンに約束できる。我々ファミリーは、これからもサンプにとどまる。何が機能していなかったのか、再び構築するための機会にできるだろう。そして、できるだけ早くセリエAに戻るチームをつくるよ」

「スタンドに偉大なサンプに早く戻ることを懇願する横断幕があった。それが我々の義務だ。誰にも責任を負わせたくはない」