パヌッチが現役を引退 「もう刺激がない」
かつてミランで活躍した元イタリア代表DFクリスティアン・パヌッチが22日、現役を引退することを明らかにした。昨シーズンまでパルマでプレーしていた同選手は、「アメリカからもオファーをもらったんだけど、もう以前のような意欲が自分にないんだ。終わりと言うべきなんだよ」と語った。パヌッチは「すべてのチームメート、クラブ、指揮官たち、特にファビオ・カペッロ監督に」感謝しているとも述べている。
パヌッチにとっては、特にレアル・マドリーでプレーした経験が誇りになっているようだ。同選手は「レアルでの初のイタリア人選手となり、チャンピオンズリーグに優勝できたことは、最高の感動の一つだった」とつけ加えた。
一方で、パヌッチはマルチェッロ・リッピ前イタリア代表監督と難しい関係にあった。サッカーへ別れを告げたこの日も、パヌッチは「プレーしていたときだって、リッピのことは悪く言っていたんだ。引退するならなおさらだよ。彼とディナーに行くことはないだろうな」と、リッピ監督に対して辛らつなコメントを残している。
一方で、パヌッチはマルチェッロ・リッピ前イタリア代表監督と難しい関係にあった。サッカーへ別れを告げたこの日も、パヌッチは「プレーしていたときだって、リッピのことは悪く言っていたんだ。引退するならなおさらだよ。彼とディナーに行くことはないだろうな」と、リッピ監督に対して辛らつなコメントを残している。