録音しながらメモを取る！ iPad時代のメモ術【iPad特集】

2010年7月10日 10時0分

試験勉強中や会議の議事録作成中に、講義や会議内容が思い出せずに困ったことはないだろうか？
メモを取っていたのに、ちょうどそこだけ記録が抜けているということを防いでくれるのが、このSoundPaperだ。

SoundPaperは、メモを取りながら、同時にレコーダーとして音声録音をしてくれるため、講義や会議で聞き逃すことはこれでもうなくなるだろう。インタビューや会議録、講義のお供に、このSoundPaperはオススメだ！

■録音しながらメモが取る SoundPaper
SoundPaperを使えば、講義や会議を録音しながらメモが取る。新たなドキュメントを開いて、Recordボタンを押すだけで録音が開始される。あとは録音しながら、キーボードでメモを取るだけだ。
聞き逃した箇所を、その場で録音停止して再生することもできる。なお、メモをiPadで取る際は、そのままではブラインドタッチが困難なため、Bluetooth対応キーボードを使うことをオススメする。特にApple Wireless Keyboardは薄くて軽いため、持ち運ぶ際も気にならず、非常に便利だ。

どんな話もこれで聞き逃すことがなくなる

録音したその場ですぐ再生も可能

■メモと録音を同期してくれる！
さて、音声を記録するだけなら、当然ボイスレコーダーのような専用機の方が音質も良く便利だが、意外と不便なのだが欲しい情報を簡単に探せなくなるところだ。この問題をSoundPaperは、録音とメモを連動させることによって解決してくれるのだ。

SoundPaperで録音した音声を再生している間に自分で取ったメモの単語をクリックすると、そのメモを記入したタイミングで録音された音声を流してくれるのだ。そのため、大体話の流れが分かっていれば、メモを見ながら聞きたい場所を簡単に探すことができるのだ。音声とメモが連動しているところが、まさしくiPadならではだ。

■手描きで図も書ける！
そして、さらにiPadだからできること、それは図が手描きで書けるということだ。通常パソコンでメモを取ると、図が書けないため、結局ノートにまとめているという人も多いだろう。だが、このアプリを使えばキーボードでメモを取りながら、図を手描きで描くことができる。右上の鉛筆ボタンを編集中に押すと手描きモードになるので、あとは指でなぞって図や絵を描くだけだ。これで、パソコンの弱点も克服できるだろう。